keigenCalc

１．消費税の税率アップと軽減税率に対応しています。消費税10%と8%、それぞれの税込み計算、税抜き計算をそれぞれボタン1つで計算できます。メインディスプレイには計算結果の表示をし、サブディスプレイには税額を表示します。
２．電卓 A、電卓 Bというように、2台の電卓を内蔵しています。一方で計算しながら、その結果を使ってもう一方で計算するとか、2台で別々に同じ計算を行った後、検算機能を使ってミスを発見するといった使い方ができます。
３．計算履歴を残していますので、計算の途中経過を確認できます。
４．38桁まで扱えますので、例えば国家予算を1円の桁まで扱うなど、桁数に余裕があります。
５．設定ページで、小数点以下の桁数設定、最下位桁の処理方法（切り捨て、切り上げ、四捨五入）などを設定することができます。
６．背景画像をチェンジできるので、その日の気分で背景を選ぶことができます。
７．電卓の基本機能は、このアプリ制作者愛用のCASIOの電卓を目指しました。メモリーキー（[MC] [MR] [M+] [M-] [GT]）を実装しています。
８．多くの機能をジェスチャーに割り当てて、ボタン操作を最小限にしています。慣れてくると、早いし楽しいと思います。
９．コピーアンドペーストを実装しています。計算結果をメールに貼り付けることができますし、他のアプリの数値を利用することもできます。
10．ヘルプサイトを、アプリから直接アクセスできます。画面の左端を、上向きにスワイプして下さい。画面が切り替わって、ヘルプサイトを表示します。
【詳細な説明】
１：消費税率は、将来変更される可能性があります。その場合はバージョンアップによる対応や、ユーザーによる税率設定機能の追加などを考えています。
２：計算結果をメモ領域にコピーする機能があります。そのメモをさらに電卓 A、電卓 Bどちらでも自由にコピーできます。この機能を使えば、「電卓 Aで計算しながら、電卓 Bを予備の電卓として計算に使い、その結果をメモを経由して電卓 Aで利用する。」といった使い方ができます。
検算機能は、電卓 A、電卓 Bそれぞれで計算しておき、それぞれの計算履歴を、アプリが比較する機能です。
３：計算履歴に残っている数値を修正すると、計算し直す機能は実装できていません。構想にはあるのですが、実装の時期など、今は未定です。
４：計算は高い精度で計算できます。専門的になりますが、仮数は10進数の38桁整数、指数は-128〜127の整数を扱うことができます。もっと専門的・具体的に説明すると、アプリ内部的に記憶している数値はNSDecimalNumberという型で扱っています。（NSDecimalNumberという型が、仮数を10進数の38桁整数、指数を-128〜127の整数で扱う型です。）仮数が10進数なので、利息の計算など、お金の計算には適しています。数値計算的な使用に関しては、ルート（平方根）の計算だけは実装していますが、38桁のうち、下の桁（2〜3桁）は誤差を含んでいる可能性があります。35桁とか30桁であれば、十分な精度で計算できています。
５：通常の使用では、設定ページで桁数を10桁〜12桁程度に設定することによって、計算精度を保てますし、表示スペースにも余裕ができて、扱いやすくなります。38桁が必要な場合は、表示を拡大・縮小する機能があります。
６：現状ではあらかじめ用意してある画像を、設定ページでチェンジしていただきます。将来的には、ユーザーのアルバムから画像を選択できるようにしようと考えています。
７．演算の優先順位もCASIOの電卓と同様ですので、2×3＋4×5＝50となります。26という答えを得るには、下記のようにキーを押して下さい。
[MC] [2] [×] [3] [＝] [M+]　[4] [×] [5] [＝] [M+] [MR]
（CASIOの電卓の場合では、[M+]キーに、[＝]キーの機能を含ませていますので、上記[＝]が不要です。）
８．本アプリは、ジェスチャーでの操作を多く設定しています。ジェスチャーに関しては、使用前にヘルプサイトで確認して下さい。
９．計算履歴からの数値を再利用したい場合、コピーアンドペーストで、計算結果を利用することができます。この場合、計算履歴の任意の1行をコピーすると、多くの場合、演算子などを含んでいますが、1行の最後の数値のみをペーストいたします。
10．ヘルプサイトの内容としてまずはジェスチャー関連から整備しております。まだ充実しているとは言い難い内容ですので、順次内容の充実を図ってゆきます。