ほしいも列車王国

観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進事業」の一環として地域の農商交通業者等産業側、観光関係者側両サイドの連携を強化し、「ほしいも」を主軸としたひたちなか市内を回遊するしくみを創出しました。
ほしいも生産量日本一(全国の約7割を占める)の「ほしいも王国」であるひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道沿線エリアを「ほしいも列車王国」として、歴史・文化的にも地域に根差した潜在的な観光資源であるほしいもを観光コンテンツとして磨き上げ、「ほしいもラッピング列車」を運行し、ひたちなか海浜鉄道が地域の広告塔、舞台装置として「ワインの聖地ボルドー」のように、ひたちなか市を「ほしいもの聖地」として国内外に発信していきます。
現在の終点「阿字ヶ浦駅」をスタート地点としてみどころを散策しながら、将来終点となる「国営ひたち海浜公園」まで歩く、約3kmのウォーキングイベントを実施します。
「デジタルスタンプラリー」機能によるウオーキング＝健康志向＝「ほしいも（食物繊維豊富、無添加で太りにくいダイエットスイーツ効果）」の相性が良く「カラダもココロも美しくなる列車」を目指しています。
また、阿字ヶ浦周辺の観光地を歩いてめぐる観光ルートを開発し、地域の隠れた魅力の掘り起こしにつなげる目的もあります。
総じてこれを「とほ鉄」と呼びましょう。
「とほ鉄」とは「と（徒歩）」ｘ「ほ（ほしいも）ｘ鉄道」で、地域住民も観光客も楽しむことができるアプリなのです。