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WtCon

【アプリを作った背景】

【アプリを作った背景】

WtCon

by shinji maeda
WtCon
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What is it about?

【アプリを作った背景】

WtCon

App Details

Version
1.0.0
Rating
NA
Size
114Mb
Genre
Lifestyle Health & Fitness
Last updated
March 1, 2020
Release date
March 1, 2020
More info

App Screenshots

WtCon screenshot-0
WtCon screenshot-1
WtCon screenshot-2
WtCon screenshot-3

App Store Description

【アプリを作った背景】
日常診療において、ダイエットを希望する患者さんに説明しています。体重計に乗るのが習慣になっていないため、簡単な事ですが、「実際にやってください」となるとなかなかできません。

皆さんは毎日、ゲームだったり、ニュースなどのアプリを使用していると思います。その中の1つにこのアプリがあれば、「そうだ!今日はまだ体重計に乗っていない」と思い出していただけると考えています。


【アプリの対象者】
このアプリ「WtCon」は、Weight Controlの略で、体重を管理したい方を対象としています。また、「Con」の他の意味としては、「便秘」という英語のconstipationも兼ねています。

【本アプリの目的】
体重が減らない原因を医学的な視点から3つに絞っています。アプリを使うことによって、3つを意識することなしに減量をサポートすることができると考えています。ユーザーの方は体重が減らない3つの原因を繰り返し復習することで、いつの間にか体重が減り、その体重が維持できればと考えています。


【3つの点】
①「体重計に乗る」ことを習慣にする(レコーディングダイエット)。
②「便秘解消」を習慣にする。
③「食べる時間帯」を気遣うことを習慣にする。


【既存のアプリにない点】
①体重増加の原因の1つ目に「便秘」があります。排便習慣を適切に知ることで、自分の体重との関係性を見直してみるきっかけを作っています。

【便秘の人】
便秘がちな方は、運動をしなさいとか、食物繊維を摂れとか、ヨーグルトを食べなさいと言われます。実際に便秘が解消されれば特に問題ないですが、それでも頑固な便秘の方は存在します。一般に言われる便秘薬を適切に服用することで、排便習慣ができると考えています。また、便秘薬の内服後に、どのくらいで排便が出るのかを知ることも大事と考えています。

【便の性状】
排便回数を確認することも大事ですが、便の性状を把握することも大事です。便の性状については、世界基準というものがあります。1997年にイギリスのブリストル大学、 ヒートン教授によって発表された『ブリストルスケール』(1)を用いています。


【便秘の雑学】
①便通改善で痩せやすい体質へ
便秘が解消することで腸の中がきれいになり、便秘になりにくい体質がきちんと整えば、代謝も良くなり毎日の生活でしっかりと老廃物が排出できるようになり、痩せやすい体を作ることができると考えています。

②便秘と癌の関係
直近での日本の疫学データでは、男性27,529人、女性30,411人の合計約6万人が研究の分析の対象となった論文が報告(2)されています。この研究結果からは、「便秘によって、大腸がんリスクが高くなるという長年の仮説がありますが、最近の前向き研究では、必ずしも同じ結果が出ているわけではありません。」という結果が得られています。


【食べる時間帯】
②体重増加の原因の2つ目に「食べる時間帯」が関係しています。一般に、太りやすい時間帯のピークは22時~午前2時と言われています。「食べる時間帯」が大事であるというのは、脂肪組織の中にある「時計遺伝子」の一つが作るBMAL1というたんぱく質があります。このBMAL1は脂肪を溜め込む働きがあり、また時間帯によって活動量が違います。BMAL1が多くなっている時間帯、すなわち「22時~午前2時」になります。
個人差はあると考えていますので、自分自身がどの時間帯以降に食事をすると翌日の体重が減らないのかをこのアプリを利用して知ってほしいと思っています。

【監 修 医】
点滴・予防クリニック
院長 前田 晋至
社会医学系専門医・指導医

【引用文献】
1)S. J. Lewis & K. W. Heaton. "Stool Form Scale as a Useful Guide to Intestinal Transit Time." Scandinavian Journal of Gastroenterology. 1997; 32(9), 920-924

2)Otani Tら. Bowel movement, state of stool, and subsequent risk for colorectal cancer: the Japan public health center-based prospective study.Ann Epidemiol. 2006 ;16(12):888-94.

【免 責 事 項】
① 当アプリの公開する情報は、正確を期して提供しているものですが、技術的・法的に不完全な記述や誤植が含まれる場合があります。これらの情報につきましては、その内容および利用結果を保証するものではありませんので、ご利用は自己責任でお願いいたします。なお、より正確かつ適切にご利用いただくために、予告無く内容の変更を行なう場合があります。



【***注 意 事 項***】
 本ソフトは、Filemakerをベースに作成しております。FilemakerGoのアプリを用いて使用することもできます。FilemakerGoの性質上、単独でのバックアップおよびアップデートの機能がありません。
本アプリは将来、アップデートを行う可能性があります。アップデートをする場合、現在使用されているデータがなくなります。現在のデータを残したい場合はアップデートをしないでください。

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