てきてきくん

点滴業務のお困りごとを解決
・　「点滴の滴下速度の変化（早い、遅い）に気づきにくい。」というお困りごとに対して、アプリ上でアラートとしてお知らせします。
・　「予定していた点滴の交換タイミングが大幅にずれてしまうことがある。」というお困りごとに対して、終了時間が表示されますので確認いただけます。
・　「滴下確認のために夜間の訪室が必要となり、患者を起こしてしまう。」とういうお困りごとに対して、リアルタイムのモニタリングにより必要最低限の訪室が実現できます。

シーンごとに活用メリット
・病棟では　業務対応の優先順位がつけやすくなります。またスマホでの共有でチーム全体でフォローできます。
・輸血では　点滴センサーを設置すれば、さまざまな輸血製剤に対応可能です。安全な輸血管理をサポートいたします。
・訪問看護では　遠距離でモニタリングできますので、訪問の無駄をなくし訪問スケジュールが立てやすくなります。
また、ご家族のご安心にもつながります。

システム構成
・病室では滴下筒に点滴センサーを取り付けていただきます。データーはご提供するゲートウェイ（中継器）からＩoＴサーバー
を経由して、てきてきくんのアプリケーションサーバーに通信されます。
・アプリ画面（スマホ、タブレット、ＰＣ）には院内WI-FI等での通信を想定しております。

てきてきくん準備
・まず、滴下筒に点滴センサーと取りつけます。
・その後、アプリで点滴センサーとベッドに張り付けたＱＲコードを読み取ります。
・最後にアプリ上で輸液量と流量の設定を入力します。

注意事項
・本アプリが接続する点滴センサーは、株式会社トライテックが提供する「drip navi(ドリップナビ)」を対象としております。
・ドリップナビは、一般医療機器として分類される医薬品注入器検査装置です。詳細は以下のURLをご参考ください。
　http://www.tri-tech.co.jp/dripnavi/dripnavi03/
・本アプリの使用の際には、必ず使用する医療機関の認可を受けた医師又は看護師の診察の上、ご利用ください。
・以下の「警告」について、理解した上でご利用ください。
　-自然落下点滴の点滴数および点滴の滴下間隔時間を計測する機器であって、点滴量を計測し、制御する機器ではないことを十分理解して使用すること。
　-患者の状態を監視する機能を有していないため、本品が正常に動作している状態で、患者の状況が変化しても検知できない。
　-点滴開始時および点滴中は、点滴患者の状況を定期的に確認すること。
　-小電力無線機器であるため、本品が発する電波によって重篤な影響を受ける可能性のある患者の近くでは使用しないこと。
・以下の「禁忌・禁止」について、ご理解した上でご利用ください。
　-20 滴 / m l の輸液(輸血)セットおよび 60 滴 / mlの輸液セット以外の輸液(輸血)セットは使用しないこと。
　-20 滴 / mlの輸液(輸血)セット使用時では時間流量 551 m l /h 以上で、60 滴 / mlの輸液セット使用時では時間流量 181 m l /h 以上での流量の点滴には使用しないこと。