---はじめに---
身障
What is it about?
---はじめに---
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App Store Description
---はじめに---
1.このアプリは、医師・研修医・整形外科医・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカー・看護師の方々が、身体障害者の何級に該当するかを簡単に参照できるようにと思い作ったものです。
2.医療関係者に特化したアプリですので、専門用語も多く一般の方には推奨できません。
3.等級判定に当たっては、厚生労働省のHP内の身体障害者手帳の記載内容を参照して作成しましたが、各都道府県により解釈に若干の相違があるため、実際の判定に当たってはお住まいの自治体の等級表を参考にしてください。
4.このアプリは身体障害者の認定に際しその等級を簡便に判定するために作成したものですが、身体障害者手帳診断書作成に当たっては個々の総合的な身体所見とその対象となる病名を判断し、等級判定するようにしてください。
5.また、本アプリに基づいて判定したとしても、当方にはその結果についてなんら責任はないことをご承知ください。
---特徴---
1.このアプリはダウンロードすることで動作し、ネットへの接続がなくてもそれぞれの機能を使うことができます。
2.身体障害者手帳診断書の中で肢体不自由の等級判定のためのアプリです。
3.対象となる項目で、どれか一つでも入力があって、それが身体障害者等級に該当する場合は、入力とともに瞬時に画面に等級とその基準が表示されます。
4.複数項目に入力がある場合(例えば肩関節機能障害でROMと筋力テストの両方に入力がある場合など)は、等級が高くなる方の項目を採用して表示されます。
5.複数部位(例えば肩関節と膝関節など)に入力がある場合は、指数合計されて総合判定されます。この例の場合は上肢?級、下肢?級、総合判定?級と表示されます。
6.複数部位で明らかにおかしいと思われる入力(例えば下腿切断があって、同足の足関節の機能障害の入力など)があるとエラー画面がでて、どちらかの入力を削除しないと先へ進めなくなっています。
7.肢体不自由と脳原性運動機能障害は同一の初期画面に項目が出ていますが、両方は同時に入力できないようになっていて、片方の入力があるともう片方の表示は画面から消えます。
8.片側の障害の他に、両側の障害(例えば両側母指切断、両側足部機能障害など)の場合は単純な指数合計でなく、手引きの中に記載のある両側性の障害が表示されるようになっています。
---使い方---
-共通の内容-
1.初期画面では評価内容は表示されていませんが、どこかの項目で、有効な内容が入力されると、各タイトルの下に適応となる身障評価内容が表示されます。
2.何らかの評価が出ていると画面上部の紫の枠組みの中に総合評価が表示されます
3.総合評価が表示されているとそのしたに、「総合所見はこちら」という表示とresetボタンが現れます。
4.総合評価をクリックすると総合評価が表示されます。元の画面に戻るには右上の「閉じる」をクリックします。。
5.resetをクリックすると何も入力されない状態に戻り、「総合所見はこちら」ボタンや「reset」ボタンは表示されなくなります。
6.複数障害の入力もでき、その場合は指数合計で総合所見が表示されます。
7.明らかにおかしい入力内容、例えば右上腕切断されていて、右手関節の評価を入力しようとするとエラーが表示されて、不適合な内容のどちらかを消去するようにメッセージが出ます。どちらかを消去しないと、先に進めません。
8.個々の入力画面は右と左をそれぞれタブで選ぶようになっています。
9.各障害の入力画面では複数の項目を選ぶようになっていますが、全てを入力する必要はなく、どれか一項目を入力すると判定が画面上部に表示されます。複数項目を入力すると、総合判定が表示されます。
10.画面下端のタブで左右を選べるようになっています。
-上肢不自由-
1.クリックするとサブ画面で一上肢全体・肩関節・肘関節・手関節・5指全体・各指の選択画面に移ります。
2.一上肢全体は主として脊髄損傷や片麻痺などの上肢全体に障害が及ぶ場合に選択します。
3.肩関節・肘関節・手関節はそれぞれ個々の関節障害内容を入力する場合に選びます。重複して入力も可能です。
4.手については個々の指の障害については各指を選び、個々の指の障害もあるが手全体の機能が低下している場合は5指全体を選びます。5指全体と各指の両方を入力していくとエラーが表示されます。
5.項目を入力して評価が表示されている画面では、上部にresetボタンが表示されます。このresetは上肢の入力内容のみ消去されます。
-下肢不自由-
1.一下肢全体は主として脊髄損傷や片麻痺などの下肢全体に障害が及ぶ場合に選択します。一下肢の障害で立位歩行が困難な場合は、体幹障害によるものもあるので、病名と障害の全体像をみて評価します。
2.一下肢全体の障害による歩行障害と膝関節傷害による歩行障害は重複して入力するとエラーになります。
-体幹不自由-
1.特に歩行困難や立位困難な場合は、体幹による障害なのか一下肢の障害によるものなのか、総合的に判断してください。
-脳原性運動機能障害-
1.脳原性運動機能障害は幼児期の主として脳性麻痺による障害を想定したもので、他の上肢不自由・下肢不自由・体幹不自由とは同時に入力することはできません。
2.入力は上肢と下肢に分かれていて、タブで切り替えます。
3.上肢機能障害は片側か両側かで判定方法が異なるため、最初にどちらかを選択して、それぞれの入力画面へ移行します。
従って、一側の判定と両側の判定を同時に入力するとエラーとなります。
4.脳原性運動機能障害のいずれかの項目に入力があると初期場面では他の肢体不自由の項目が表示されなくなります。入力をリセットすると再び表示されます。
-下肢切断-
それぞれの切断レベルをクリックします。
-上肢切断-
1.画面下端のタブで左右を選べるようになっています。
2.手〜指部を選んだ場合は、そのしたに表示される各指の切断の有無をチェックします。
3.指の切断の有無のチェックを入れても判定が出ない場合は、身体障害者に該当しない切断ということになります。
-脚長差-
1.肢長の実測値で判断します。
2.下肢切断で切断の項に適切な項目がない場合は、脚長差で判定する場合があります。
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