Jiveworld: 本物の英語を耳に

US Patent 10,984,667 B2

外国語を習得する上で重要なのは、目ではなく、耳から学習することです。中級以上の学習者は、頻繁に「音の壁」にぶつかります。こうした学習者にとって、耳に届く外国語は「ただの音」に過ぎません。そこで、Jiveworldが有用な学習ツールとして登場します。

Jiveworldのアプリには、世界屈指のラジオプロデューサーが手がけるエンターテインメント性に溢れたポッドキャストが収載されています。ユーザーは「補助機能」を使用することで、足りていないリスニング力を集中的にトレーニングすることができます。耳が徐々に外国語の音に慣れ、自然なの表現を身に付けると、補助を少しずつ減らすことができるようになり、最終的にはネイティブ並みのリスニング力を手にすることができます。

現代の外国語学習方法において、リーディング、ライティング、スピーキングと比べて、リスニングは後回しにされがちです。リスニングから始まる母国語の学習とは、そもそも順番が異なるのです。また、リスニングを訓練する際、学習用にアレンジされていることが多く、発声はゆっくりで、発音も不自然なくらい「正確」です。言葉の使い方も非常に限定的です。ある科学実験で、白黒の世界で飼われているモルモットは、色鮮やかな世界を見ることができるようにならないことが証明されています。言語学習も同じです。

その結果、学校では教えられていない発音や表現で話す普通のネイティブと会話をしようとすると、理解が困難になります。フラストレーションが溜まり、気恥ずかしささえ覚えます。知らない単語（または、聞いたことはあるけれど、学習した時とは異なる使われ方をしているている単語）が、まるで渋滞している車のように耳の前で止まってしまい、先に進まなくなります。「自分は外国語学習に向いていないのか」と諦めてしまう人もいるでしょう。しかし実際は、学習方法が間違っていただけなのです。

Jiveworldは言語学習をもっと合理的に考えています。皆さんは少なくとも1つの言語を自由自在に使用していますが、大人になってからでも、別の言語で同じレベルまで到達することは充分に可能です。

Jiveworldオーディオプレイヤーの補助機能を使いながらストーリーを聴くと、道に迷わないギリギリのところで踏みとどまることができます。耳が様々な喋り方に慣れていき、ボキャブラリーも速いスピードで増えていきます。補助機能は多数ありますが、必要に応じて全てをONにしてもいいですし、まったく使わなくても大丈夫です。

機能一覧：
- 必要な単語だけ表示させ、他の単語を非表示にする「部分非表示機能」を使うことで、「リスニングの訓練」をしているつもりが、「テキストを読むだけ」になってしまうことが防げる
- 章のタイトルと文のヒントを読むことにより、ストーリーで迷子になることがない
- 難しい内容に挑戦するときは、再生スピードを落とすこともできる
- タップするだけで知らない単語の定義が表示される
- 話を理解する上で役立つ言語と文化に関する情報をチャプターノートにまとめている
- 早口など特に聴き取りにくい部分は、「トリッキー」な単語として区別している
- 直感的に分かる操作方法で話の再生やスキップが簡単
- 登場人物の説明、非標準的な表現の解説、その他機能も完備
- より手厚いサポートが必要な場合は、スクリプトや翻訳も用意している


Jiveworldアプリでは、ポッドキャストの各章を2回学習するよう設計されています。コンテンツの長さは集中力を保てる時間に調整していますので、継続することができ、記憶できる表現もますます増えていきます。

ストレスやプレッシャーを感じることなく、自分のペースで進めることができます。定期的に練習すれば　ー　例え数分でも　ー　自然な話を自然な速度でリラックスしながら聴き取れるようになり、役立つボキャブラリーを幅広く身につけることができます。

最終目的は、学習している外国語を難なく聴き取る力が身につき、自在に操れるようになっていただくことです。そうなれば、実際の場面でその言語を使用するだけでさらなる上達が見込めるようになり、語学学校、学習本や学習アプリ（Jiveworldアプリも含めて）はもはや不要となります。