PDJ

このアプリ(「腹膜透析地域連携クラウド登録システム」)は、腹膜透析を実施している患者さん(及び代行者)が、毎回の腹膜透析記録や身体情報をアプリに入力することによりクラウド上にアップされ、主治医や訪問看護師が閲覧できるものです。PD単体の方だけでなく、APD、HD(血液透析)等とのハイブリッド療法の患者さんにも対応しています。

(注)連携していない施設の患者さんは、透析液の選択はできませんが、日々の治療記録、身体情報記録や画像データをアプリに入力・保存することは可能です。

【機能と特徴】
◆毎日の治療記録の入力及び保存できます。
交換開始時間、透析液濃度、注液量、排液量、除水量、排液時間、排液性状等
◆毎日の身体・生活記録の入力及び保存できます。
血圧、脈拍、尿量、排便、体重、飲水量等
◆総除水量と体重の変化がグラフで表示されます。
◆体調・食欲・服薬等の記録ができます。
◆アプリ内に内蔵されているカメラで、カテーテル出口部や排液の色調、また食事内容等を撮影して記録できます。
◆主治医はPCからの操作により、患者さんごとに処方指示データを登録及び編集でき、それらは各患者さんのアプリに反映されます。また主治医は、患者さんが入力したデータをPCで閲覧できます。(医療施設がこのアプリと提携していることが必要)