自閉症スペクトラムなど発達障害の人たちにとって、興奮している、落ち込んでいるなど自分の気持ちに向き合うことは簡単ではありません。目に見えないものを想像することが苦手なことが多いからです。しかし自分の気持ちと折り合うためには、その時々の感情の状態を把握することが必要です。選択肢から選べるようにすると、それがしやすくなります。
きもちメーター ~感情モニター支援ツール
What is it about?
自閉症スペクトラムなど発達障害の人たちにとって、興奮している、落ち込んでいるなど自分の気持ちに向き合うことは簡単ではありません。目に見えないものを想像することが苦手なことが多いからです。しかし自分の気持ちと折り合うためには、その時々の感情の状態を把握することが必要です。選択肢から選べるようにすると、それがしやすくなります。
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自閉症スペクトラムなど発達障害の人たちにとって、興奮している、落ち込んでいるなど自分の気持ちに向き合うことは簡単ではありません。目に見えないものを想像することが苦手なことが多いからです。しかし自分の気持ちと折り合うためには、その時々の感情の状態を把握することが必要です。選択肢から選べるようにすると、それがしやすくなります。
このアプリは、感情の状態を色で表現し、その時々の自分の気分を落ち着いている(緑)、たかぶっている(赤)、落ち込んでいる(青)などの色から選び、その変化をグラフにして表示する機能をもちます。自分の感情を振り返ることをサポートするツールです。
企画・監修
東京学芸大学 藤野 博 教授、森脇 愛子
【説明】
この「きもちメーター」は心理療法の一種である認知行動療法の考え方に基づいてデザインされています。
自分の気分に向き合いそれを意識することと、気分はずっとそのままではなく変わっていく、変わりうるものだという気づきを得ることが主なねらいです。
本アプリでは、気分の変化をグラフで確認することができます。調子が良い時もあれば悪い時もある、あの時はこんな気持ちだったが今はこんな気持ちだといったことを見える形で振り返ることができます。
自分の気持ちが立ち直っていく経過を客観的に知ることは、また心が乱された時に、このいやな気分は永遠に続くわけでなく、気分のいい状態にまた戻れるだろうという前向きな見通しを生む助けになるでしょう。
これは発達障害の人たちの感情コントロール支援ツールですが、だれでも毎日の生活で自分の感情とうまく付き合い、心穏やかに過ごすために役立てることができます。
【使用法】
①アプリを起動すると、<はじまりの画面>が表示されます。画面をタップすると
<気持ち選択画面>に移ります。
②気持ちを表す色は、あか、おれんじ、みどり、みずいろ、あおの5つです。上下にスワイプすることで画面が変わります。
③今の気持ちを表した色を、左方向にフリックして選択します。選んだ気持ちは、日時と共に<グラフ表示画面>に記録されます。記録されるデータ数は30までです。
④画面右下の矢印アイコンをタップすると、<気持ち選択画面>と<グラフ表示画面>の切換えができます。
⑤<気持ち選択画面>左上のclearをタップすると、これまでの記録が全て消去されます。
色の目安としては、みどりはニュートラルで平静な気分、おれんじは少し高揚した気分、あかはたかぶり興奮した気分、みずいろは少し沈んだ気分、あおは落ち込み憂うつな気分を表します。ただし、これはひとつの例で、色の意味づけは自由に設定していただけます。
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